わたしと赤ちゃんの壮絶な10日間【出産】- 出産日記 – #6

出産レポ
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33週1日

 

今日の検査結果次第で今後の方針が決まる日。
朝から採血と尿検査があった。

 

 

10:00
主治医と看護師さんが来た。
「検査の結果、腎機能の改善が見られない。悪化しそうな方向にあります。これ以上悪くなる前に 今日、このあと帝王切開で出産しましょう。」

特に体調は変わらないし問題ないと思っていた。
血圧も少し落ち着いてきたように感じていたし、尿もたくさん出ていた。
自分が感じているよりも身体は悲鳴を上げていたのかもしれないなあ。

なんとなく今日ではないと思っていたから、どんどん進んでいく話に驚く。
いきむことで血圧上昇の可能性があるし、逆子ちゃんなので帝王切開。
たくさんの妊婦さんがお腹を切って子どもを産んでいるけど、いざ自分がやるとなると少し怖い気持ちもある。

 

たきび、母にも連絡した。手術の準備をして病室でたきびを待つ。
何日も予定が立っているよりみんながソワソワしなくていいのかも。

もうすぐ会えるねーって話しかけた。胎動が激しい子であるような気がするからきっと元気なんだろうな。早めに外に出すことになってしまってごめんね。これ以上お腹の中にいても大きくなれないんだろうし、今日産まれることが最善なんだと思う。
うねうねごろごろ動く胎動を感じられなくなるのは寂しいなあとも思った。

 

 

たきびがきて、先生とICしてオペ室へ。

たきびも緊張しているような気がした。私もドキドキだけど何もできることがないし身を任せるだけだ。

オペ室はとても綺麗で広い。スタッフが15人くらいいた。

 

12:00 入室。

麻酔をかけるため横向きになった。麻酔は思ったよりもしっかり痛かったなあ。
だんだんと下半身が温かく、痺れていく感じ。
そして自力でうごかせなくなっった。初めての体験。不思議だなあ。

その後、手術スタート。お腹に触られているけど何をされているのかわからない感じ。
ライトに反射して手術部位が見えそうだけど見えない。
見えたらみたいけど怖い気もしていた。

12:50 出産。

出てきたとき、鳴き声がしっかりと聞こえた。細い声で一生懸命泣いていた。
息をしているってことだね。弱々しいけどしっかりと生きていた。安心。
そのあと、私の近くに連れてきてくれて、少し手を触った。握り返してくれた。
もうしっかりと外界でも生きていける子なんだ。と感じた。

 

お誕生日おめでとう。

 

赤ちゃんはNICUへ行ってしまった。私のオペは続く。
生まれたあと、縫合などが長く、うとうとするけど眠れない。

14:00 手術終了。

病室に戻ってきた。

足にはポンプがついていて血流が滞らないように時々圧がかかる。
基本的には仰向けでいなければならない。
動けないって辛い。
説明を聞いて朝まで安静。

新生児科の先生からIC。
基本的に問題なさそう。ただ、「 ◯◯ 」がありますと。何それ?

今後の成長過程で通院、手術が必要になるらしい。全然聞いたことがなかったし、見通しもたたず、話を聞いてる中でとても不安だった。とりあえず、手術で治るらしい。

こんなにはやく生まれて何も問題がないわけがないと思っていたけど、実際に何かあると不安に感じるし、はやく産んでしまったことに対して申し訳ない気持ちが募る。

 

たきびがこんなことを言ってくれた。
「 与えられた試練は乗り越えられるものであるはず。俺らなりの幸せを見つけよう」

と。
そうだね、3人で幸せになろう。私たちなりのステップで。

 

 

 

手術後は朝まで動けない。なぜか呼吸が浅くなり、息苦しい。
液晶を見ると血圧が上がりやすいからスマホもあまり触らない方が良さそう。腹部が麻酔の副作用でかゆい。寝られないけどうとうとする。

モニターで私のバイタルは管理されていたけど、
時々呼吸を忘れている様子だったそう。
そのため、鼻から少し酸素を入れてもらった。

後から振り返ると帝王切開の傷の痛みなどよりも
この時間を耐えて朝を迎えることが一番辛かったように思う。

でもなんだかんだで3時から7時くらいまで寝ることができた。

もうメソメソしてない。

 

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