先日、“大人っぽいデート”をしてみようということで都内の展示会情報を調べていたら
『 バンクシーって誰?展 』が開催していたので行ってきました。
バンクシーって誰?状態で見に行ったので
「面白い絵だなー。あっ、なんか見たことある絵だ。この絵にはこういう意味合いがあるんだなー。深いな、面白いなー。」と
非常に楽しい時間を過ごすことができました。
実際に見に行ってきて
ぜひオススメしたい場所だったので紹介していきます。
そもそも『バンクシー』って誰?
名前は聞いたことある。
壁に絵を描く人だよね
聞いたことないなー
バンクシーって何?人なの?
という、行く前の私たちのような
絶望的な知識の人も中にはいると思いますので簡単に説明していきます。
◼︎ストリートや壁、橋梁など公共物に無許可でスプレーを使用して絵を描く「芸術テロリスト」
◼︎神出鬼没に現れ、人目につかないよう素早く制作して立ち去る
◼︎政治問題に言及した社会風刺的なダークユーモアに溢れた作品の数々
◼︎作品の多くは犯罪行為でありながら高い価値がついている
【バンクシーって誰?展】とは
− それはまるで 映画のセットのような美術展
体感せよ!街角のバンクシー。
街中や美術館でも通常は見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの再現展示で、活動の3大地域と言われるヨーロッパ、アメリカ、そして中東の街並みをこの会場で体感いただけます。―それはまるで“映画のセット”。
いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。
その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります!
引用:バンクシーって誰?展 − 公式ホームページ −
②世界各地のストリート作品をリアルサイズに再現
③撮影OK(一部のみ禁止)
レポート
会場前まで行くとインパクトのある大きな幕がお出迎えしてくれます。
大きなスプレーの脇に会場入り口があるのでわかりやすいです。(左)
受付で当日券 (一般大人2,000円) を購入。カードは使えないので現金のご用意を。(右)
エントランス付近で会場マップをもらえます。(転載禁止のため写真なし)
作品ごとにどこで描かれたのか、どんな意味があるのか、説明があるのでより楽しめます。
リアルサイズの再現により迫力のある作品を体感できる。
ここでしか見れないプライベートコレクターの作品も数多く展示されています。
実際の会場の様子
出入り口には小さなショップがあります。
今回の展示品をまとめた本やTシャツ、ボールペン、コップなど
様々なバンクシーグッズが売っています。
「たきび」的、気になった作品
他にも載せたい作品が数多くあるのですがキリがないので
実際に会場に足を運んで自分でその迫力を体感していただくのが良いと思います。
さいごに
全くバンクシーを知らなくてもめちゃくちゃ楽しめました。
むしろ知らない方が面白いかもしれないくらいでした。
作品ごとに描かれた場所や意味合いを詳しく記載してあったり
生い立ちや経歴が一覧で掲示されている場所もあり
バンクシーを一から十まで知ることができます。
反戦、反消費主義、難民問題など平和主義的なメッセージ性がとても強く作品に現れており
大衆が目を背けたり、他人事や見て見ぬふりをしてしまいがちな問題に対して
皮肉たっぷりにストレートに描いているように感じました。
『なんか、カッコいいなー』って思わせてくれます。
私たちの滞在時間は約2時間ほどでした。
ぜひ、東京デートにいかがでしょうか。